＜紹介＞
護岸構造が２段石積みで、上級者向けのカニ打ちにおいて失敗と成功の実践を紹介後に、初心者向けの釣り易い条件と、上級者向けの数釣り条件を解説します。
＜見切った原因＞
チヌからカニが見える時に、水際にカニを寄せる誘いを行ってしまったため、チヌは不自然なカニの動きに嫌がって避けたと思われます。
チヌがカニを見ている時は、ほとんどの条件で誘いをやってはいけない。
また、見切る動きに２パターンあります。どちらのパターンも見切ると再打ちしても喰いません。
１）逃げる
想定外の出来事で、危険を察知や、ビックリして逃げます。
２）嫌がる
危険を感じてないが不自然なカニの動きを警戒して、嫌がって近寄らず離れる様に泳ぐコースを変えます。
＜喰わしたテクニック＞
カニをチヌより水際に着水させて、自然な誘いでチヌがカニを水際で発見したような演出でチヌに喰わせます。
夏場は、チヌのより水際の浅場で水深３０～２０ｃｍ程度に着底させる喰いが良いです。稀に水深１０ｃｍ程度に着底させても、背ビレを水面から出し名が喰うチヌを居ますが、大抵のチヌはカニをじっと見て寄ってきません。
＜初心者向けの釣り方＞
石積みの１段目が水没して水深が30cm程度になると、餌が豊富な石積みの上にチヌが寄って餌を探し回ります。高活性が釣り易いですが、チヌがウロウロするため、数釣りは難しいです単発で釣る事はできます。
釣り易い時間帯は石積みの上の水深が50cm程度迄です。深くなるとチヌの動きが落ち着いてきます。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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