<浅場の同じ場所で複数枚釣るテクニックを紹介>
浅場の見えチヌ釣りは、1枚目は簡単に釣れても、同じ場所でフカセの様に複数枚釣る事は難しいです。
この原因と対策を10分間で3枚釣った実例から解説します。
掛けたチヌ以外の見えチヌの動きは、大抵掛けたチヌと一緒に泳ぎます。掛けたチヌを取込むため玉網を入れた瞬間に、一緒に泳ぐチヌは離れて遠巻きに取込みを見る光景を何度も見ています。
この事より、玉網を入れる事でチヌの警戒心が高まり口を使わなくなると考えて、掛けたチヌを次に狙うチヌから離れた場所で取込む対策を行う事で、安定して同じ場所で複数枚釣れるようになっています。
<戦略と戦術>
短時間に数釣るには、戦略と戦術の2つの考え方が重要と考えています。
戦略は複数枚釣る為のストーリーを組み立て、戦術はテクニックを駆使して1枚を確実に釣る事と考えています。
<参考>
フカセ釣りなど、他の釣り方でも、釣るポイントと取込みポイントが近い場合は、取り込む光景を見たチヌは警戒して喰わない可能性がありますので、釣る場所から離れて取り込むと良いかも知れません。
●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/
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