兵庫県姫路市の南部、鞍掛島南沖や男鹿島南西沖などで、鯛サビキやチョクリ仕掛けにマダイの釣果が出ています。２月から３月は海水温が一年で最も低い時節のため、釣果にムラがあるのがネックですが、潮回りや風波など条件が良ければ、３０ｃｍから４０ｃｍのマダイが１艇で２０匹前後釣れる日もあり、出かけてみる価値は十二分にあります。
メバルやカサゴなどの魚影も濃く、メバル用のサビキ仕掛けで狙うと２５ｃｍ～3０ｃｍ前後の大型も良く釣れることから、専門に狙うボート族も多いです。また、１０ｃｍから１５ｃｍの元気な小アジが手に入れば、泳がせ釣りでヒラメやアコウの目もあり、マダイと合わせて狙わない手はありません。
マダイ、ヒラメ、メバルの３魚種を狙って鞍掛島南沖へ出掛けるという山口勝也さんの艇に同乗し、釣れ具合を見せてもらいました。
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