数ヶ月ぶりに乗合戦で刺激的な引き味を楽しもうと向かったのは鴨居大室港の五郎丸。狙いはタチウオだ。梅雨時のタチウオは気難しいと聞いていたが、腕の差が明確に出る釣りとなってしまった。誘い方は夏タチウオと同じでいいと船長が言う。観音崎沖周辺の水深60m前後を狙った。指示ダナは平均して55m戦後から45m前後。鋭いしゃくりで上へ上へと仕掛けを動かす。オモリは60号統一。朝のうちの食い気があるうちに数本は釣っておきたかったが、最初の1本は船長が移動するので仕掛け回収の合図でた途端に針かかり。指幅3本弱の夏タチのレギュラーサイズを1本。その後、指幅4本を釣り上げて満足感たっぷり。強烈なタチウオの引き味を満喫できたからだ。とはいえ、11時を過ぎる頃にはエサも撮られなくなり、周囲でたまに上がってくる感じ。食い渋くなると何をやってもダメ。これが梅雨タチの特徴だろう。それでも、私の右隣の三輪さん（鎌ヶ谷市在住）はなんと午後1時の起き上がりまでに12本も釣り上げていた。タチウオ歴を聞くと「4年〜5年ぐらい」とさらり。私はまだまだ修行が足りないということだろう。
ちなみに、今回の釣行費用はポイントカードの満タンを使ったので無料。P代は1台100円。
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