泳がせ釣りをする時の、針のかけ方について説明してみました。
薄く・浅く針をかけるのは、カマスを弱らせずカマスの負担を減らすためです。
深く刺すとカマスは直ぐに弱ります。
食った時に針掛かりが良いのは、真ん中の背掛けと言われてますが、カマスが泳いだり暴れた時に針先がもう一回体に刺さり、針先が隠れることもあります。
後ろの背びれのほうが、掛かりは良い気がしますが、そこは個人の判断でお願いします。
ウキの場合は、投げかえることが多いですが、流された仕掛けを回収する時に真ん中の背より後ろの背びれに掛けておいたほうが、水の抵抗が少ないので、よりカマスへのダメージが減ります。
遠投は、後ろの背が圧倒的に強いです。(針が外れにくい)
3つ目の口の中から上にカチ上げる針の掛け方は、カマスへのダメージが最も少ないので、カマスが長生きします。
注意点が2つ。
①真ん中の背の時より、針先が顔などにめりこんで、針先が隠れることが多いです。(針先が隠れると、ヒットしたときに針が掛からず外れます)
②成功すれば、カマスのダメージが少なく長生きしますが、針を掛ける際にカマスの鼻あたりを上から押しながら掛けないと、針を押す力で首が曲がり弱ります。
お勧め 死んで使わなくなったカマスに何度も針を刺してみて、どこが強いか?掛けやすいか?練習・確認してみるとよいですよ。
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