釣りまみれドットコム

＜狙い＞
見えチヌをまぐれで無くいつも安定して釣る餌打ちの基本は、チヌに気付かれない様にカニを着底直前から着底直後に、チヌが自然に動くカニを発見する様に、見せかけて高確率で喰わしています。
この釣り方を、護岸壁に応用した釣法を紹介します。

＜釣り方＞
狙う護岸壁は、牡蠣などが付着しないフラットで、干潮時に水面から出て満潮で沈む範囲の壁際に付くチヌです。
釣り易いチヌは、水深が0.2から2mです。チヌの水深が、浅い時は４メートルと離してカニを着水させ、深い時は２ｍに近付けて着水させても逃げ難いです。
カニを着底（着壁）させる位置は、チヌと同じ水深から下方に50cm離します。着壁直前に、チヌがカニに気付いた時にカニが転がり落ちても危険を察知して逃げることは無く、カニを追っかけて潜りカニが自然に動いていると喰ってきます。

＜注意点＞
竿振りは、極力川側に出さない様にします。
PEラインが水面に着水するとチヌが気付いて逃げる可能性があるため、ハリスを２ｍと長くしてＰＥラインが着水しないようにします。

＜参考＞
冬場は、岸壁に付いたチヌの水深が同じから下方に着壁（着底）させますが、夏場は逆にチヌより浅場に着壁させた方が釣り易いです。

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を１％でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
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