こんなとこまでご覧いただきありがとうございます、オウルです
色素胞と言う言葉はご存知ですか?
簡単に言えば〝変温動物が持つ色素細胞〟のことです
変温動物は爬虫類や両生類、魚類、昆虫とかですね
外の温度により体温が変化する動物を指します
気温や水温が下がれば体温も下がるんですね
この色素胞の中に〝オモクローム〟と言う色素があります
オモクロームと言うのは昆虫に普遍的に見られる色素であって、ほぼ全ての昆虫の目に見られるそうですよ
色で言えば様々で、紫、赤、黄、茶などいろいろあるそうです
そんな昆虫に一般的にある色素が、イカにもあります
イカも頭足類と言う変温動物の仲間ですからね
動画内で見られる黒っぽいような褐色っぽいようなツブツブがそれにあたります
そしてもう一つ、〝虹色素胞〟と言う色素胞も持っています
その名の通り虹色にキラキラと光ります
蝶や玉虫の翅などにも見られます
とても美しい色素なんですよ
この虹色素胞とオモクロームを利用して、体色を様々な色に、かつ一瞬で変化させます
攻撃色や擬態色など、本当に色々な色になるんです
面白い構造ですよね
このオモクロームは死ぬと次第に動きが弱まり、ただの黒っぽい点になります
チラチラと動いているのは鮮度の良い証でもあったりするんです
市販されているイカではあんまり動いてませんからね
まぁこれも釣り人の特権ってやつかな
ただこのオモクローム、見てるだけで面白いんです
まぁ僕的には、ですけれどね
何故かずーっと見てられるんですよ
改めてマジマジと見る人も少ないだろうなと思い動画にしてみました
共感してくれる方が一人でも居てくれたら嬉しいな
それでは
#アオリイカ #チラチラ #フクロウの遊び場
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DOVA-SYNDROME
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