見えチヌ釣り(実践40)冬場の河口で砂地の海底に点在する石に付くチヌの斜め後方の死角に餌打ちして喰わす【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/クロダイ/黒鯛/カニ/釣り方/テクニック】

<高い護岸壁の上から釣る方法を紹介>
砂地の海底に点在する石に付く水深1m強の海底に居るチヌを狙います。
護岸は水面から5m程度ある高い場所からチヌを狙うため、チヌが居る真上の水面を基準に釣る人が居る高い護岸上の水平角は大きくなり、釣り人からチヌが見え易いですが、逆にチヌからも釣り人が見え易く、近付くと逃げるため約10m離れた場所から餌打ちが必要になります。

<釣り方>
チヌの正面にカニ打ちすると、水面から沈んでくるカニに危険を察知して逃げる確率が高いです。
そこで、沈み石に付いているチヌは向こう側を向いていたため、チヌの尾ビレから約20cm後方の石側の死角に餌打ちすると、チヌはカニが着底するまで気付き難く、着底して数秒後にチヌは側線または視野(チヌの視野角は片目180度)でカニに気付いて振り返った時には、カニは自然に動いて居るため危険を察知せず喰ってきます。
但し、カニの着水音にビックリして逃がさないため、風を考慮してチヌから1m程度離して着水させて、竿を操作して狙ったポイントに着底させます。

<死角打ちについて>
死角打ちは、以前から餌打ちで失敗してチヌの後方に餌が着底してしまった時にチヌが振り返って偶発的に時々釣っていましたが、昨年から死角狙いで餌打ちして、何度もチヌが振り返って喰ってきたため、まぐれでなく安定した釣法として活用しています。

<長竿を使う倍の注意点>
長竿を使うとチヌが逃げない距離まで離れることができるため、以前は良く使っていましたが、大きな問題として餌打ちや餌の回収時の竿の操作が大振りになるため、チヌが竿の動きに気付いて逃げる事が多かったです。
そこで、チヌが逃げ難い長さ4.3~5.3mの竿を使います。短い竿はチヌに近付くことになりますが、釣り人が近付いて逃げないように、光の屈折利用と保護色の服装を着用する対策をしてます。

<タックル・仕掛け>
竿 6.3m
ライン PE1号(白色)
ハリス 1.7号(2m)
針 チヌ針1号
餌 カニ

●前打ちによる見えチヌの釣り方とテクニックについて紹介したHPを作成しています。
見えチヌをいつも安定して数釣るためには、見えチヌの動き・水温・水深・透明度・水中形状などに合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を1%でも釣れる確率が高いと考えている方法でやっており、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。
www17.plala.or.jp/turumoto/

#見えチヌ釣り #見えクロダイ釣り #前打ち #ヘチ釣り

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